太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

『ジュラシック・ベイビー(吹替版)』ネタバレ感想

GYAO!で無料配信していたので観てみた。

 

『ジュラシック・ベイビー』(2018)

 

あらすじはこんな感じ。

好奇心旺盛な少年クリスは、不思議な骨董品店で恐竜の卵をもらう。孵化した恐竜に「アルバート」と名付け大切に育てていたが、ある日アルバートが逃げ出してしまう。そこにマッドサイエンティストのヨースト博士が現れ…。

 

まず、第一の感想。

2018年の作品でこんなに違和感つよつよなCGありえる??!!!!?

まず、リアル映像の光の加減はシックな感じなのに、CG恐竜は若干ツルテカ。
さらに、CG恐竜はリアル床を1mmくらい浮いて歩いているように見えるし、リアル手で撫でられたりリアル本を咥えたりするCG恐竜は体の一部分が異次元にぶっ飛んでいるように見えるシーンがちらほら…。
もちろん、動きもぎこちなく、「この見た目でそんな軽やかなジャンプできないでしょ?!質量計算して?!」と何度もツッコミたくなる。
とにかく、「これはCGですよ~!!」感が強く、うまく世界観にのめりこめない。ドライブシーンまでちゃちいのは笑った。
ただ、恐竜のビジュアルはかっこよかったので、CG単体で見ると悪くはない気もする。

 

そして、第二の感想。

吹き替え声優、YouTubeのLINEスカッと系動画の人ですか?!

大根すぎてびっくらこいたけど、最近のスカッと系動画のクオリティが高いんよね、うんうん。
ちなみにわたしは「アキオとお嬢」という二階堂組組長の娘と若頭アキオのラブコメ風スカッとチャンネルが好き。ほかのスカッと系は見ていると心がゆがんでいく気がするが、これはコメディに振り切っているのでよき。

 

ストーリーについては、ドラえもん のび太の恐竜』と『E.T.』を観たことある人は観なくてよいと思われる。この2作品の要素抽出して適当にまぜまぜした感じ。
ポップにかる~く緊張感なく観たい人は観てもよいかも。

 

なーんか、回収されていない伏線があるので続編があるっぽいけど…。もしくは、単にとっちらかったストーリーなのか…。とにかく続編は観ません。