太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

『屋根裏のエイリアン(字幕版)』ネタバレ感想

中西香菜さんの卒業が発表されてしまった。つらい。ガチ恋に近い精神状態のオタクなので、「芸能活動に区切りをつけ」とか言われると本当にまいる。もう一生会えないじゃん。つら。でも、わたしにはまだ使命が残っている。そう、中西香菜さんが感想を述べた映画をすべて観るという使命が! この重大な使命を果たすまで、わたしの「かななん推し人生」は終わらない。

 

最近は、スマイレージ2期メンバーのラジオ番組「スマイレージステーション1422(SS1422)」内の中西香菜さん担当コーナー「ナカニ・シネマ・パラダイス」を聴いてリスト化することにハマっている。このコーナー、いつもかなり長尺なので嬉しい。頼むから卒業後もこういった仕事を続けてほしい。たぶん続けないんだろうな。

先日、2014年6月1日放送分(第72回、中西・田村)で紹介されていた映画を観た。

『屋根裏のエイリアン』(2009)

ブログでの紹介はなし。雑誌で映画タイトルを挙げたことはあるようだが、感想までは語られていない。「ナカニ・シネマ・パラダイス」での紹介内容を書き起こしてみた。

中西:今回の映画は『屋根裏のエイリアン』という話なんです。

田村:やねうらのエイリアン〜?

中西:(笑) っていうSFコメディになってるんですけども、この話はですね、小さくて凶暴なエイリアンが家に住みついていて、その家には、初めは人は住んでいなかったんですけど、…どうしたの?(笑)

田村:ちっさくて凶暴ってなに(笑)手のひらサイズのエイリアンじゃない? わぁ〜〜って?

中西:人間の頭くらいの大きさ。ちっちゃいけど、すっごい凶暴で強い。緑のゾンビみたいな。気持ち悪い色の、深緑っていうかもっと変な色のみたいな。

(当時17歳の中西香菜さんによる辿々しいあらすじ説明が続くので中略。相槌を打つめいめいがかわいい)

中西:リッキーっていう人に人間操縦装置をつけちゃうの。エイリアンがこうやって操縦してるんだけど、でも、エイリアンから子どもたちがコントローラーを奪って、リッキーを操縦するんだけど、その子どもたちが操縦してるときがすごくおもしろくて! ON/OFFのスイッチまであるんだけど、それのONになったときの表情がいつものたけちゃんに似てるっていうか(笑)すごい、普通に…違うよ、たけちゃんをバカにしてるわけじゃなくて(笑)びっくりしたときのたけちゃんの顔に、すごいそっくりで…(笑)

田村:え、リッキーの表情が?

中西:そうそう(笑)ふふふ(笑)すっごいおもしろくて(笑)

田村たけちゃんじゃなくてリッキーの役の人に失礼だよ、それ。ふふふ(笑)

中西:あはははは(笑)確かに(笑)

中西香菜さんによるかなりのネタバレを含むあらすじ解説が続くので中略)

中西:面白いコメディにもなってるし、でも、戦いのシーンもあって。私は戦いのシーンが結構好きなんですけど。誰でも、ちっちゃい子からおっきい人まで観れる映画なんじゃないかなと思いますし、最後は感動して終わるので。

田村:おお〜。笑いあり涙ありですね。

中西:はい。この映画は、有名じゃない映画だと思うんですけども、私は個人的にこの映画がすごい好きなので、是非、このラジオを聞いて、ちょっとでも観たいとか、リッキーに会いたいとか思った方は、ぜひ。たけちゃんファンの方にも観てほしいと思います。

全文書き起こしたが、あまりにも長いのでブログ掲載は割愛。いないと思うけれど、書き起こしテキストほしい方がいたら、コメント もしくは Twitterあさひ(@mm_asahi)]から連絡ください。

まず、リッキーがたけちゃんに似てるというくだりの2人がひどい(笑)書き起こしじゃ伝えきれないほど笑っていた。たけ、愛されてんな〜。

 

かなりのおバカ映画だった。というか、子ども向け作品なのかな?

まず、エイリアンのビジュアルが「ETやんけ!」と河内弁でツッコみたくなるほど、ETと酷似しているのがおもしろい。エイリアンは、人間操縦装置とか銃とか持っていてたしかに強そうなのだけど、小さくてガキンチョ思考なので序盤は子どもたちにやられっぱなしなコミカルなキャラクターもグッド。

そして、中西香菜さんが仰るとおり、この映画は「リッキー無双」だった(笑)。 何より、たけちゃんに激似というのはよくわかる(笑)。和田彩花さんの卒業コンサートで涙を堪えるために寄り目をしていた時のたけちゃんの顔と、人間操縦装置で操られている時のリッキーのアホ顔が激似である。本当に、中西香菜さんの仰るとおり、「たけちゃんファンの方にも観てほしい」。そして感想を共有したい。激似なんだよ、本当に。

映画の内容自体は子ども向けで、まさに笑いあり涙ありの重すぎずサクッと観れる感じ。夏休みの午前中に観たい映画だった。

 

「SS1422」は現在「AS1422(アンジュルムステーション1422)」にリニューアルして放送中。「SS1422」の公式アーカイブはない。が、聴きたい方は"ひらがなで"検索してみることをおすすめしますごにょごにょ。