『ニンジャバットマン』ネタバレ感想(その2)
↑ この記事を書いて数時間後、とあることに気づいた。
あ、やべ、ニンジャバットマン、ナカニシネマパラダイスでも触れてたわ、盲点
— あさひ (@mm_asahi) October 10, 2019
なにが「盲点」だよ。ふざけんな。いくら「やっチャレ!」の中西香菜さんがあまりにもかわいかったからって許されないミスだよ!
ということで、ラジオ「AS1422」2018年6月3日放送分(中西・上国料・船木回)の「ナカニシネマパラダイス」を書き起こした。
中西:6月15日に公開の作品2個、わたしがオススメなのは。は『ニンジャバットマン』。
船木:にんじゃばっとまん?
中西:そう、「バットナン」。「バットナン」て(笑)「カナナン」みたいになっちゃった(笑)
一同:(爆笑)
つかみはバッチリ。ぽんこつかわいい。本当にすき。
中西:2人はあれ知ってる? DCコミック。「バットマン」とか「スーパーマン」とか「ワンダーウーマン」とか。
船木:あ、はい!
上国料:観たことはないです。
中西:観たことない? ほんっとにこれオススメで! 今回6月15日に公開されるのはアニメなのね。で、バットマンが日本の戦国時代にタイムスリップして、日本征服を企んでいるジョーカーっていう悪者と忍者になって戦うっていう話なんだけれども。今までDC作品を知らない人とかでも全然観れると思うし。
船木:そこから入り口になって?
中西:そうそうそう。入り口になれると思うし。後、『ジョジョの奇妙な冒険』を作ってる監督がやってるから、なんていうか、面白さも入っていたりとか。
え、そうなん! 知らなんだ! 知らねえ名前だなとか思ってたわ! まじすみません。たしかにそういうシュールな笑いが多かったな。
中西:話的にも日本人がまさに絶対面白いっていう。わたしが大好きな猿もね、大活躍するの。
上国料:猿~っ!わはは。
船木:猿? あ、そうなんですね。
中西:そう、猿、猿、猿(念押し)。
「あんたが好き(という設定)なんは猿やなくてゴリラやろ?」と船木結さんに是非ツッコんでもらいたかったが、そんな隙もなく話は進んでいった。中西香菜さん、デキるな!
中西:だから、是非是非。これを観てハマってほしい。ほんとにまじで面白いから。
上国料:観たいです~。
中西:笑いあり、涙あり。アクションもすごいことになってるから。これから(DC作品に)入っていただくのもありなんじゃないかなと思いますね。
ありなのかよ。わたしはなしだと思うよ。(これから入ろうとしたくせによく言う)
たしかに、中西香菜さんの仰るとおり「日本人が好き」って感じの演出のオンパレード(というか日本人しかわからない歴史小ネタやパロディだらけ)なので、DC作品なんか全く知らなくても楽しく観れるのは間違いない。そういう意味では『ニンジャバットマン』をきっかけにDC作品に興味を持つ日本人は多いと思うし、扉そのものとしては入りやすいんだと思う。でもよ〜、これを観てから『バットマン』のあのダークそうなのを観るとギャップがありすぎやしないか? きっと『ニンジャバットマン』では到底考えられないような重めの感情を持たされて困っちゃうよ!
中西香菜さんはきっと「崖から突き落として生き残った奴を選別するオタク」なんだな。間違いない。わたしは「刺激の少ないものから与えてじっくり育てたいオタク」なので意見が合わなかった。でも、中西香菜さんのそういうぶっ飛んだところが大好き。
ていうか、中西香菜さん、「やっチャレ!」のはっちゃけ具合に比べて「ナカニシネマパラダイス」ではしっかり解説している。そういうコーナーだから当たり前か。
いや、ゆーてこれも「猿」がいちばん記憶に残るんだけどさ。これも伏線なんだよね! 映画を観て終盤で突然大活躍する猿を観て「おお〜! かななんが言ってたのはこのことかっ!」って喜べるもんね! 大好き! ありがとう!
『ニンジャバットマン』自体の感想は下の記事に書いているので、ぜひ。