太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

実写映画『アラジン(吹替版)』ネタバレ感想

アンジュルムステーション1422」と言うラジオ番組のコーナー「ナカニ・ネマ・パラダイス」は、中西香菜さんがオススメの映画を教えてくれる素晴らしいコーナーである。2019年7月14日の「ナカニ・シネマ・パラダイス」で紹介されていた映画『アラジン』(2019)ANAの機内で観ることができるらしいので、早速、乗ってみた。

 

(自分でも気持ち悪いオタクだと思うが、勝田里奈さんの卒業コンサートに参加できない腹いせに国外逃亡を目論んでいたところだったので渡りに船だったのである)

まずは、ラジオでの紹介内容を書き起こしてみる。

中西:今日はですね、話したい映画は、6月7日に公開した『アラジン』ですね、やっぱり!

笠原:『アラジン』ですねぇ〜!(桃奈さんいつもの「謎合いの手」(←好きです!)この後も「謎合いの手」が入りまくるので割愛)

中西:りなぷ〜も桃奈も、もう何回か観に行ったと思うんですけども、ディズニーならではの、本当に夢のある作品で、観てる間はこの世界にいないような気分になって、いろんな世界を旅してる気分にもなるし。あと、音楽もすごい素敵で、 観終わった後にその音楽を聴くと幸せな気持ちになったりだとか、本当に音楽に合わせて進んでいく物語で。あとは、ウィル・スミスのジーニーも最高で、面白いし、愛があるし、本当に素敵な作品だと思ったけど、2人(勝田・笠原)は4DXで観たんですよね。

笠原:そうです! 迫力がやっぱ違くて。本当に魔法の絨毯に乗ってるんですよ! 最高に楽しかったですし、なんかもう、楽しすぎてずっと笑ってました。

勝田:ね〜楽しかったね〜。

中西:よかったです。それくらい本当にみんな好きなアラジンなんですけども、聞いてる方もみんな観たのかな? たぶん観たから、みんなで感想を共有したいなって思うんですけども、(ここから次の話題へ)

ごめん、観てなかったよ、かななん。いまから観るから許して! そのために飛行機乗ったようなものだから!(気持ちが悪い) それにしても、4DXに興奮する桃奈めっちゃかわいいな。

また、公開時期、「アラジン」という記事タイトルでのブログ更新は2回もある。まずは、金曜ロードショーでアニメ版「アラジン」が放送された日(2019年6月14日)。「アラジン観たことないので、今日のアニメのも楽しみだし、実写版も早く観にいきたいです♡」と語っている。 まじで? 観たことないの? これなんかデジャヴやな…(中西さんは『千と千尋の神隠し』を観たのも最近)。

そして、念願叶って観に行った感想ブログは、2019年7月5日。

あのね、やっと
アラジンを観に行きました😁😉

 

ずっと楽しみにしてました✨✨✨


とってもとってもおもしろかったです🌻

 


アニメと一緒だ!って思うところもあれば、少し違ったりだとかほんとに楽しめました!

 


メンバーが何回も何回も見る気持ちがわかります✨✨✨

 


音楽もとってもよくて、お話を見ている気持ちにもなれるし、


なんだかコンサートのような感覚にもなりました🐥

 


夢の世界へ連れてってもらえました🌻🌻

 

 

魔法のじゅうたんほしいなぁー!

 

後は、ジーニーがいたらどんなお願いをしますか?

 

かなは、なんだろうな〜、

 

1つ目は室田瑞希ちゃんみたいなきれいな筋肉の体に生まれ変わりたい!というのと、


2つ目はどこでもドアがほしい!


3つ目はやっぱり映画と同じですかねー😂😂😂

 

 


わからなくて気になるよって方はぜひアラジン観に行きましょう〜😆😆😆

まずは、「一体誰と観に行ったんだ」という素朴な疑問(あくまで素朴な疑問)を、そっと胸に仕舞おう。

もうね、中西香菜さん、大好き。だって、「3つ目はやっぱり映画と同じですかねー😂😂😂」だよ? バチバチにいい子じゃん。1つ目でコンプレックスを克服し、2つ目で魔法のようなテクノロジーを手に入れて、普通は最後に「富」でしょ?????(邪な大人の考え) そこを、そんな…優しい…。

 

ということで、ANAの機体に乗り込み、『アラジン』を観る。わたしは移動のためにANAに乗ったのではない。『アラジン』を観るためにANAに乗ったのだ。(気が狂っている)

 

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画質、悪〜〜〜〜〜!! ゲームボーイカラーの画面かよ!!

(上の写真は名探偵コナンの劇場版最新作を観ているときのもの。『アラジン』観賞時は動揺して写真を撮るのを忘れていた。「なんで水着シーン撮ったの?」とは聞かないでほしい。わたしにもわからない。)

あまりにも画質が悪かったので、「あれ? 『アラジン』って30年くらい前にも実写映画化されてるのかな?」と思ったが、画面に映るジーニーは紛うことなくウィル・スミスである。30年前のウィル・スミスは21歳。ありうる年齢ではあるが、21歳にしては脂が乗っている。ていうか、30年前はアニメ版も誕生していない。やはり、これは、2019年の映画である。あまりにローテクノロジーな画面のおかげで、観ているこちらまで「アラビアン・ナイト」の世界線に飛んだような気持ちになり、すっと世界観に入り込むことができた(?)。

映画自体は、期待以上の出来でめちゃくちゃワクワクさせられた。幼い頃、ビデオテープを何回も巻き戻して永遠に『アラジン』を再生していたのを思い出した。魔法のじゅうたんや魔法のランプが自分のものになったときのことを妄想するひとり遊び、数え切れないほどしたなあ。ていうか、映画観終わった今もしてる。童心に帰るとはこのことか。

そして、魔法のランプを使ったアラジンの最後のお願いのシーン。ストーリーは熟知しているのに、感動してしまう。ウィル・スミス演じるジーニーの、お願い前の切ない表情と、お願い後の噛みしめるような喜び方が最高だった。さすが「ドル箱俳優」。

嬉しいのが、中西香菜さんとの感想のシンクロ率が90%超え。何回も観たくなるし、懐かしの音楽で心はウキウキするし、ダンスシーンもショータイムみたいで楽しいし、まさに夢の世界! ただ、アニメ版を観たのがあまりにも昔すぎて「アニメと一緒だ!って思うところもあれば、少し違ったりだとかほんとに楽しめました!」というところに共感できなかったのが悔しい。絶対にアニメ版も観てやる。あと、字幕版も観たい。歌はそっちの方が良さそう。

映画館で観れなかったことが無念。4DX絶対楽しいじゃん。せめて、高画質で観たかった。

 

中西香菜さん、どこかで「映像をしっかり楽しみたいので、字幕より吹替が好き」と語っていたのだが、こういうミュージカル調の映画を観るときも吹替なのだろうか? 「いつか個別とかでゆっくり聞いてみよ〜」と思っていたオタクの立場…。南無。(未だ卒業発表に動揺している)