太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

インドネシア映画『LAUNDRY SHOW』ネタバレ感想

ANAの機内にインドネシア映画があったので気になって観てみたら、めちゃくちゃおもしろかった。最近、中西香菜さんの影響でどんどん映画が好きになってきていて、観たい映画が増えてきた。素直に楽しい!

 

LAUNDRY SHOW』(2019)

あらすじはこんな感じ。

主人公のウキは、真面目に仕事をしているのに、手柄を横取りされたり社長に嫌われていたりで報われない会社員。ある日、TVに映る自己啓発家の言葉に感銘し、そのまま仕事を辞めてクリーニング屋を開く。個性豊かな(扱いにくいとも言う)従業員たちを雇い、なんとかクリーニング屋は軌道に乗り始める。しかし、ここで事件発生。店の真向かいに、最新式の洗濯機を完備し、美男美女の従業員を従えたクリーニング屋がオープンしたのだ! 抗議に乗り込むウキだが、その店のオーナーはウキの意中の相手アグリスティーナだった。そこから、両店舗の熾烈な競争が始まる。ウキのクリーニング屋はどうなってしまうのか? そして、2人の恋の行方は?

 

雰囲気は、コメディ・ヒューマンドラマ。インド映画を観ている感覚に近いかも。

おもしろかったからもう1回観たいんだけれど、日本では観れないっぽいな…。


「パプア・ニューギニアの神様だよ」「スマトラ島のジョークさ」「ずっとボスのことアンボラ島の出身だと思ってた」などのインドネシアの地域ネタが楽しい。きっと島ごとに特徴があるんだろうなあ。大阪っぽい島とかあるのかな。気になる。

 

ていうか、わたしこれ英語字幕で観たんかな? 全く記憶にない。

インドネシア語ってごちゃごちゃ喋る感じで聞いてるだけで楽しかった。バカにしているつもりはなくて、ただただ「こんな言語あるのおもしれぇ〜!」って感じ。バカにしているように聞こえていたら本当に申し訳ない。語彙力高めよ。

 

東南アジアとか東アジアとかの異国の風景好きだなあ。発展途上国の街並みって、生活感が溢れていて素敵だなあと思う。ごちゃごちゃしているところがすき。良い悪いの尺度ではなく。

 

インドネシアのことは全然知らないけれど、その分、映画自体が異文化体験だった。日本にいると、欧米の文化に触れる機会は多いけれど、アジアの文化に触れる機会って少ない気がする。映像系はインド映画と韓国ドラマくらいだしなあ。それも興味を持ってないと観ないし。とにかく、他にもインドネシア映画観てみたい!