太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

『レオン 完全版(字幕版)』ネタバレ感想

2019年7月3日のブログで紹介されていたのは、この映画。

あっ、タイトルは生田衣梨奈さんと一緒にお話ししていたんだけどね、
 
好きな映画を聞いたら【レオン】って答えてくれました🌱🌱🌱

 

雑すぎる(笑)しかし、言及されていたからには観るしかない。調べてみると、「レオン」というタイトルで2件の映画が引っかかった。どちらか判断するにはちょっと情報が少なすぎるので、生田衣梨奈さんのブログを漁ってみた。すると、2017年3月8日のブログでしっかり紹介してくれていた。えりぽん、ナイス!

Q.えりぽんのオススメの
映画は何ですか?\( ˙▿︎˙ )/


A.なんだろーーー?!
いっぱいあるんやけどなぁ。。。


♡LEON♡
これはね本当にいいお話!!
すごく表向きには愛情を出してない感じが
好きなんだよねぇ笑笑

本編をみてね!!笑

 「本編」の意味がよくわからないが、おそらくこの映画の完全版のことだろうと勝手に解釈させてもらった。

『レオン 完全版』(1996)。完全版ではない元のバージョンは1994年に公開されたらしい。わたしと同い年!

ふむ。予告編(?)を見てもよくわからない。しかも、もはや、中西香菜さんが観たことあるのかどうかすら怪しい。と思ったら、2019年4月28日にこんなブログがあった。

最近移動中にちょくちょく映画【レオン】を観ています!
 
 
 
レオンはニューヨークの殺し屋!
 
 
 
少し怖いけどおもしろいです!
 
 
続きがきになる!

よかった! 観てた! いや、観終わった感想はどこにもないけれど、とりあえずちょっとでも観てることは観てた! これで安心して観ることができる。「殺し屋」「少し怖い」というワードが引っかかる(わたしはグロ耐性0、中西香菜さんはグロ耐性カンスト)が、やばいシーンは目を瞑ればよい。いざ!
 
めっちゃ名作やん。と思ってAmazonのカスタマーレビュー読み漁ったらほんまに名作らしいやん。
この映画のキャッチコピーは「凶暴な純愛」。愛をなくし殺し屋になった主人公・レオンの唯一の友達は観葉植物。「親友なんだ。無口なのがいい。根っこのないところがオレに似ている」。そんなレオンが最期に「大地に根を張って暮らしたい」「愛してる」と言うほどの「凶暴な純愛」に落ちた相手は、なんと12歳の少女・マチルダ。彼女は麻薬取締役局兼 裏社会のボス・スタンスフィールドに最愛の弟を殺され、レオンに「弟子入り」する。レオンは、殺しの報酬金を横領されていることに気づかなかったり、マチルダの気持ちを汲み取って技術を伝授したり、悪く言えば世間知らずで甘い、よく言えば純粋でやさしいところがある。同居生活を続けるうちに、2人の間に愛が芽生える。愛を口にするマチルダを拒絶するレオンだが、心はもうマチルダに向いていることがわかる。愛を口にし出したあたりからのマチルダは、レオンを気遣う様子なども見られ、どこか大人っぽい。愛を失ったがために「子ども」の部分を残しているレオンと、愛を手に入れたことで「大人」になったマチルダ。殺し屋として冷静に任務を遂行するレオンと、復讐心から軽率に行動してしまうマチルダ。凸凹な2人の対比と、2人の間の「凶暴な純愛」がきれいだった。
役者の演技も秀逸。特に、ナタリー・ポートマンが演じる少女・マチルダの、絶望と愛と哀しさと無垢と…。幼い少女がこんなに多彩な感情を出せるなんて…。公開当時、世界中が度肝を抜かれたに違いない。
エンドロールで流れるStingの「Shape Of My Heart」も含めてこの映画なのだろう。歌詞の和訳が表示されていた。ここまで11作品観てきて気づいたが、良い映画はエンドロールも素晴らしい。
 
というか、生田衣梨奈さん、やっぱり「こっち系」やん(笑)レオンの「表向きには愛情を出してない感じ」が、まんま生田衣梨奈さんだわ。生田さんから意識的に寄せているのか、生田さんが知らず知らずのうちの影響を受けているのか、元々そういう気質だからこの映画が好きなのか。わからないけれど、生田衣梨奈さんが好きな映画、と言うのはハロオタなら全員納得する映画だと思う。
生田衣梨奈さん、中西香菜さん、名作を紹介してくれてありがとう!

中西・勝田・笠原の「笠原姉妹」かなり好き。そもそも、中西・勝田の関係性はとても心を惑わすというか。不安定なのに強く繋がっている感じがして、強く繋がっているのに不安定なときもあって、それがまた魅力的で。2019年になってから不仲説などあるけれど、「不仲」なんて言葉では説明できない、そんな言葉を使うことは失礼な「何か」があるのだと思う。そして、「不仲」説が生じたあたりから中西さんの儚さが激増ししたことは関係があるのではないか、と関係性オタの妄想は膨らむ。おわり。