『ペット(吹替版)』ネタバレ感想
昼間に筋トレしてたら中西香菜さんのブログ更新!(2019年9月4日)
前回の記事で募集したファンのペットエピソードを踏まえつつ、自身のペットとの思い出を語る。そして、最後にちょろっと映画紹介。待ってたよー!
ペットという映画、ペット達が飼い主にバレないようにお外に出たりお話ししている様子がとってもかわいいしおもしろいのです☺️☺️✨
今人気のミニオンシリーズなどを手がけるイルミネーション・エンターテインメントのアニメ映画『ペット』である。
Amazonプライムでレンタル199円だったので即レンタルした。
字幕か吹き替えかで迷ったが、アニメ作品なので吹き替えを選択。バナナマンのおふたりの吹き替え最高だった。
あらすじはこんな感じ。飼い主が外出し、家に残されるペットたち。ドアの前で座って健気に飼い主・ケイティの帰りを待つマックス。飼い主のいないフリーダムな生活を楽しむペットたち。やっと帰ってきたケイティは、保健所で引き取った犬・デュークを連れていた。嫉妬からデュークに辛く当たるマックスとやっと見つけた飼い主の元を離れたくないデュークの争いが始まる。しかし、ふたり(2匹?)は外出中にトラブルに巻き込まれ(2匹?)、少しずつ距離が縮まっていく。続きを書くのは野暮なので省略。
まず、冒頭シーンが最高。ニューヨークの街並み、好きだ〜!Taylor Swiftの曲も良かった。
飼い主が出て行った途端にメタルミュージックをかけてヘドバン始めた犬は笑った。夢中で昼ドラを観る猫もかわいい。途中で目的を忘れて、狩猟本能や食欲に忠実に行動するのもかわいい。ソーセージ王国も意味がわからなさすぎて最高。飼い主に裏切られた恨みを晴らす革命グループ「元ペット団」の話は切なかったけど、名前が安易すぎてかわいい。なにより、動物たちの表情がとても豊かで、動きがいちいちコミカルでとても魅力的。ニューヨークの街も、巨大ビル群から路地裏、さらには下水道まで出てきて、ワクワクする。
物語が展開するなかで、ペット虐待や保健所の在り方などについて考えさせられることもあったが、そこがメインの映画ではない。とにかく、動物がかわいい。これに尽きる。やはり、中西香菜さんの感想は的を得ている。
さらに、映画を観終わって気づいたことがある。
中西香菜さんは、ブログの冒頭で前回の記事に寄せられたファンのペットエピソードを読み、
虫とかもペットか〜!そうだ!大事なペットだね😌✨
と述べている。そして、その後に、中西香菜さん自身の犬、金魚、トカゲとのエピソードが語られるペットと言っても、犬や猫だけではない。虫だとしても、その人にとっては大事な家族かもしれない。そういうことを伝えたいように思える。というか、中西香菜さん、昔からペットのエピソードをブログに書くとき、愛に溢れすぎていてほんとうにいい子!だいすき。
そんな語りの後に紹介されるのが、数え切れないほど様々な種類の動物がペットとして登場し、人間もペットもお互いの愛に支えられていることを教えてくれる作品、『ペット』。
一見、ついでのように見える映画の紹介だが、実はこれはついでではなく、きちんと計画されていたと思う。ブログ全体が、『ペット』の紹介文だったのだ。
ここまで完璧な記事だとは…!(推しへの評価が甘い)
中西香菜さん大好き。ほんとうに好き。
けどこれ、記事タイトルが『ペット2』なんだよな…。中西香菜さんは、『ペット』ではなく、続編の『ペット2』を紹介したかったのかもしれない。