太田あさひの日誌

旧・中西香菜さんがおすすめの映画をひたすら観るブログ。アンジュルムの中西香菜さんがおすすめする映画の感想だけでなく、旅行や考えごとについて書き残す。

『かもめ食堂』ネタバレ感想

2019年7月10日のブログで紹介されていたのは、かもめ食堂』(2006)。お、聞いたことあるぞ! 『孤独のグルメ』シリーズをAmazonプライムで観ていると高確率でオススメされるあのあれだ! 観たことないけど!

 

頑張りすぎている人に見て欲しいほっこり映画!
 
 
 
悩み事とかも吹っ飛んでしまうような主人公の性格や頑張りに考えさせられます!
 
 
 
 
 
北欧映画祭の時に観た作品でそれから大好きなお話♡
 
 
 
 
とても良い人間物語で良いところも悪いところも描かれていたり、
 
 
 
食堂がとってもおしゃれなカフェみたいで、おいしそうなものもたくさん出てきてお腹が空いてしまう作品!
 
 
 
この映画に出会えて自分の考え方が変わりました!🦆👀

中西香菜さん、この映画めっちゃ好きやん。中西香菜さんがめっちゃ好きな映画を観れる幸せを噛み締めながら観よう。 

 

シナモンロールとおにぎりを食べたくなる映画だった。フィンランドの日常と日本の日常が主張し合うことなく存在していた。悩んだり、落ち込んだり、迷ったりしたときに観ると、とても落ちつきそう。

かもめ食堂」は、来るとほっとひと息つける休憩所のような、人々が思い思いの時間を過ごすことができるやさしい場所だ。「かもめ食堂」を経営するサチエと、いつの間にか居ついてしまったミドリとマサコ、そして「かもめ食堂」を訪れる人々は、ゆったりとした時間を1つ1つ積み上げていっているように見えた。フィンランドという土地柄なのだろうか。だからこそ、サチエの「どこにいたって悲しい人は悲しい、寂しい人は寂しい」という言葉が一層胸に沁みる。どこにいたって、何をしていたって、悲しかったり寂しかったりして、当たり前じゃないか。人生いろんなことがあるよ。わたしはいま悩みがドツボにハマって人生の夏休みをいただいているところなのだが、すっと気持ちが軽くなったような気がした。

他にも、すっと心をすくってくれるような台詞が散りばめられていて、心地良かった。特に心に残ったのは、「おにぎりは、自分で作るより、人に作ってもらった方がずっとうまいんだ」というサチエの父のことば。物語の序盤、サチエにコーヒーの美味しい淹れ方を教えてくれたおじさんも「コーヒーは人に入れてもらった方が美味しいんだよ」ということばを残している。だれかが愛情こめて作ってくれた食べものって、いいよなあ。愛情をこめる側も、愛情を受け取る側も、幸せな気持ちになる。ほっこりする。ちょっとデリカシーに欠ける性格のミドリが、サチエの父のことばを聞いて涙を流したのも響いた。生きにくい人を支えるのは、日常にそっと寄り添う愛なんだろう。

エンドロールで流れた井上陽水の「クレイジーラブ」を鬼リピしている。

わたしも「頑張りすぎている人に見て欲しいほっこり映画」として心のストックに溜めておこう。また観たいと思ったときに、どういう感想になるのか楽しみだ。

中西香菜さんの体調不良や怪我のメンバーにとってもやさしいところが本当に好き。メンバーだけじゃなくて、ファンの心配もしてくれるところが本当に好き。大好きになっちゃう。好き。これ、サブメンバーの時から変わってないんだよ。もうスマイレージ入りたての頃からこんなにメンバーにもファンにもやさしいんだよ。すごいよ。大好きだよ。まいっちゃうよ。